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第8回 医療・福祉セミナー「ICTを活用した在宅療養支援の実際」を開催しました(^^♪

令和元年10月30日に「ICTを活用した在宅療養支援の実際~ICT のメリットを知る~」をテーマに第8回医療・福祉セミナーを開催しました。
今年2月には、キビタンケアネットの説明会を開催しましたが、ICT の導入やその活用についてなかなかイメージが湧きにくく、どうしても敷居が高いようでした。
今回は、少しでも活用の様子がイメージできるようにと、毎日の診療で実際に活用されている伊達市の桑名俊光先生と、桑名先生と患者さん情報を共有して活用されている伊達市伊達地域包括支援センターの引地あき子さんにおいでいただいてお話を伺いました。また、桑名先生がタブレットを5台ご準備くだり、キビタンケアネットの直接体験も出来ました。

参加者の皆さんには5台のタブレットに合わせて5つのグループに分かれていただいて、実際に閲覧、入力、送信などを体験していただきました。各グループには、伊達地域包括支援センターの職員の方や桑名先生とキビタンケアネットで情報共有されている施設の方も入っていただいたので、各グループごとに質疑応答や意見交換などもできました。

セミナー参加者は、31人でした。今回の研修は、活用の具体例を聞くことができ、さらにはキビタンケアネットを実際に体験できたことが大変好評でした。
終了後のアンケートの結果から、「ICTの導入」について「関心がある」「必要だと思う」と回答した方が多い反面「検討したい」は僅かだったこと、また、実際の業務に活かされそうかでは「活かすことができる」と「どちらともいえない」がほぼ同率だったこと、などから、関心もあり必要とも思うけれど実際の導入にはもう少し時間がかかりそうということなのかなという印象を受けました。
アンケート結果の詳細はこちらからご覧ください。
研修の最後に、キビタンネット事務局の明石人嗣さんから、活用している方々からのご意見「こうだといいのに」をもとにソフトの改修を行っていることをお聞きしました。
まずは実際に活用してみて、そして使い勝手についての意見をお伝えしながら、一緒により活用しやすいものにしていくという事も大切な事だと感じました。

キビタンケアネット  明石さんのお話

講師の桑名先生、引地さん、伊達地域包括支援センターの皆さん、キビタンネットの明石さん、そしてご参加くださった皆さん、有意義な研修ができましたこと、心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

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