第11回 多職種連携 医療・福祉セミナー ライブ配信で開催しました!(7月1日)
第11回多職種連携 医療・福祉セミナーのライブ配信研修会を開催しました。
「フレイル予防のための地域包括ケアシリーズ全4回」の第2回になる今回の研修は、
東京大学先端科学技術研修センター特任研究員 医学博士の宮﨑敦子先生から「脳科学から見るフレイル予防」の講義をいただきました。
ライブ配信中に視聴していただいた方は152人でした。沢山の方々に受講していただき感謝申し上げます。
先生は、脳の認知機能の研究者ですが、ご本人がDJもされていらっしゃるなど音楽に造詣が深いという事もあって、音楽と認知機能についての研究も多くされておいでです。
今回は、「歌本カラオケ」「ドラム演奏」と認知機能についての研究結果から、脳の可塑性、フレイルの可逆性についてお話してくださいました。
医療職ではない講師のお話ということでとても新鮮でしたし、明るいお人柄もあって楽しく拝聴し1時間が短く感じられました。
◎受講者アンケートの結果
アンケートを記入していただいた方は79人で、回答率はライブ視聴の152人の51.9%でした。回答いただいた数は少なかったのですが、「ライブ研修は伝わった (4,5)」63人、「研修内容は参考になった(4,5)」58人、「今後の業務に活かせる(5,4)」51人と好評でした。
感想(自由記載)では、「脳の可塑性があることがわかった」「ドラムコミュニケーションの効果がわかった」「日常の支援でできることをやっていきたい」等の前向きな感想が多く、「ライブ配信なので、家に帰ってリラックスして受講できた」等ライブ配信研修が良かったという感想もありました。
また、「ディレイが酷くせっかくの講義であったが気持ちよく聞くことができなかった。画質も粗い。多少の設備投資をしてみてはいかがか」とのご意見もいただきました。ご意見ありがとうございました。Web配信研修は、コロナ禍で集合研修ができない中「今できることをやろう」と考え始めたところでしたが、ご意見はこれからの課題として受け止め、できるかぎり改善を図っていきたいと検討しております。
アンケート結果の詳細はこちらからご覧ください。
講師の宮﨑先生、企画のお手伝いをいただきました井上先生、視聴していただきました多くの皆様、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
次回は10月8日(木)です。開催案内は8月下旬にホームページ、各事業所宛FAXでお知らせいたします。お楽しみに。
なお、今年度のこの企画「フレイル予防のための地域包括ケアシリーズ全4回」の詳細はこちらからご覧いただけます。