令和2年度 認知症対応力ステップアップ研修を終えて
令和3年3月29日(月)より4月5日まで、
福島市介護支援専門員連絡協議会との共催で、令和2年度「認知症対応力ステップアップ研修」をオンデマンド配信にて開催いたしました。
第1部は、あずま通りクリニック院長 小林直人先生より「もの忘れ相談医マップの普及に向けて」と題して講演頂きました。
第2部は、「その人らしさを引き出す関わり~薬だけに頼らない支援を考える~」をテーマに
認知症対応型通所介護事業所「ふるさと」いいざか 長沢英樹 氏、
にじのまち指定居宅介護支援事業所 二瓶春美 氏より情報提供をいただき、
その後、パネルディスカッションを行いました。
パネラーの皆さま
左から
【コーディネーター】
保健師 伊藤麻樹子 氏(あずま通りクリニック)
【パネラー】
介護福祉士 長沢英樹 氏(認知症対応型通所介護事業所「ふるさと」いいざか)
介護支援専門員 二瓶春美 氏(にじのまち指定居宅介護支援事業所)
作業療法士 渡邉裕一 氏(通所リハビリテーションろくまんぼう)
言語聴覚士 志和智美 氏(あづま脳神経外科病院)
医 師 小林直人 先生(あずま通りクリニック)
1週間の視聴者は242名、視聴回数は464回でした。
アンケート回答は103名(回収率:42.6%)
感想の中には、「声かけを工夫するなど具体的な内容で参考になった」「様々な専門職の立場からの視点があり、チームで支えるケアの方法が分かりやすかった」といった感想が多くみられ、とても好評でした。
アンケートの詳細はこちらをご覧ください。
第15回 多職種連携 医療・福祉セミナー 映画『ピア~まちをつなぐもの~』の配信を終えて
第15回 多職種連携 医療・福祉セミナーは、
令和3年2月19日から25日まで『ピア~まちをつなぐもの~』のオンライン上映を行いました。
お申込のあった155人の方に閲覧用のURLを送り、鑑賞していただきました。
この映画は、在宅医療と介護をテーマとして、在宅医療に関わる医師を中心とした多職種や現場への取材・情報収集を重ねて書き下ろされたオリジナルストーリーです。
若手医師の成長物語を中心にケアマネジャーはじめ多職種がチームとして連携しながら、在宅医療と介護、看取りに懸命に取り組む姿が描かれています。
閲覧後のアンケートでは、「在宅医療の素晴らしさを再認識することができた」「ピア、仲間の大切さを改めて確認でき、もっと仲間を増やしていきたいと感じた」など、在宅医療の良さや多職種連携の重要性について再確認できたという感想や、「その人らしい生き方を支えることの大切さを改めて感じた」「原点を忘れずに、患者さんに寄り添っていけるよう頑張ろうと思った」など、本人の思いや尊厳を大切にするケアの必要性を再確認できたという感想が多くありました。
また、オンラインでの開催について「自分の空いた時間で鑑賞できて良い」「コロナの心配をせず、視聴できて良かった」などの感想も多くいただきました。自分の時間でゆっくりと鑑賞いただけたようでした。
たくさんのご感想ありがとうございました!
アンケートの詳しい結果はこちらをご覧ください。
認知症対応力ステップアップ研修の開催について
令和2年度認知症対応力ステップアップ研修を下の通り開催いたします。
【研修期間】令和3年3月29日(月)から令和3年4月5日(月)まで
【定 員】なし
【受 講 料】無料
【内 容】
1.ミニ講話「もの忘れ相談医マップの普及に向けて」
講師:あずま通りクリニック院長 小林直人 先生
2.パネルディスカッション
「 その人らしさを引き出す関わり~ 薬だけに頼らない支援を考える ~ 」
コーディネーター:保健師 伊藤麻樹子 氏 (あずま通りクリニック)
パネラー:
介護福祉士 長沢英樹 氏 (認知症通所介護デイサービスふるさといいざか)
介護支援専門員 二瓶春美 氏 (にじのまち指定居宅介護支援事業所)
作業療法士 渡邉裕一 氏 (通所リハビリテーションろくまんぼう)
言語聴覚士 志和智美 氏 (あづま脳神経外科病院)
医 師 小林直人 先生 (あずま通りクリニック)
【 申込期限 】
令和3年3月18日(木)まで
◎令和2年度認知症対応力ステップアップ研修 の詳細は案内チラシをご覧ください。
★研修受講希望の方は、
申込専用フォームからお申込ください。
第14回 多職種連携 医療・福祉セミナーを開催しました❕
令和3年1月28日(木)第14回 多職種連携 医療・福祉セミナーを開催しました。
今回は首都圏の緊急事態宣言を受けて、講師の来福ができない状況だったため、
録画配信となりましたが、無事配信をすることが出来て安心しております。
今年度の多職種連携 医療・福祉セミナーは、フレイル予防のための地域包括ケアシリーズ 「口腔・脳・身体の融合 そして、こころの重要性の気づき」を全4回で開催しておりました。
最終回の今回は、 第3回のパネルデスカッションから見えてきた『コミュニケーションと行動変容』のキーワードを含め、if thenルールや傾聴の重要性など、精神科専門医からより具体的な「フレイル対策」について講演頂きました。
視聴者は170名、視聴回数は348回、アンケート回答者は74名(回収率:43.5%)でした。
アンケートの感想では、「他人の行動変容の難しさ、傾聴の重要性を改めて再確認できてよかった」といった支援対象者とのコミュニケーションのあり方を見直すことができたとの声が多く、また「今日から取り組める内容で、とても参考になった」「具体的な例でとても分かり易かった」等、身近で生活の中に取り入れやすい内容がとても好評でした。
アンケートの詳細はこちらをご覧ください。
令和2年度 認知症スクリーニング研修を開催しました☺
令和3年1月21日(木)19:00から「令和2年度認知症スクリーニング研修」を開催しました!
今回は集合研修と”集まらない研修”インターネットライブ配信(YouTube)のハイブリットで行いました。
今回もあずま通りクリニック院長
小林直人先生から認知症スクリーニング検査(HDS-R、MMSE、STMT)の正しい使いかたや結果の評価、認知症と診断された方の機能評価の方法等について、分かりやすく解説していただきました。
1週間の視聴者は136名、視聴回数は247回でした。
アンケートは66名(回答率:48.5%)の方にご回答いただきました。
参加者アンケートで講義内容は「参考になった」との回答が多くみられ、大変好評でした。
ご協力いただきまして、ありがとうございました。
詳しいアンケートの結果はこちらをご覧ください。
「第14回 多職種連携 医療・福祉セミナー」の開催について
第14回多職種連携 医療・福祉セミナーは、
日時 : 1月28日㈭午後6時30分~
研修内容 : 講演「精神科専門医が考えるフレイル対策」
講師:精神科専門医・美容外科医 茂木千明先生
今年度の多職種連携 医療・福祉セミナーは、
フレイル予防のための地域包括ケアシリーズ 「口腔・脳・身体の融合 そして、こころの重要性の気づき」を全4回で開催しておりましたが、今回はその第4回です。
最終回となる今回は、精神科専門医からより具体的な「フレイル予防」を学びます。 キーワードは第3回のパネルデスカッションから見えてきた『コミュニケーションと行動変容』。フレイル予防のみならず日常生活をよりよく生き抜く知識が盛りだくさんの内容です。
◎ 第14回 多職種連携 医療・福祉セミナー「精神科専門医が考えるフレイル対策」の詳細は案内チラシをご覧ください。
◎「フレイル予防のための地域包括ケアシリーズ全4回『口腔・脳・身体の融合 そして、こころの重要性の気づき』」の詳細はこちらをご覧ください。
第13回 多職種連携 医療・福祉セミナーを開催しました!(11/19)
11月19日(木)午後2時から第13回 多職種連携 医療・福祉セミナーを株式会社エス・エム・エスとの共催でZOOMにて開催しました。
今回の研修は「2021年介護保険制度改正の方向性」を
テーマに田中大悟 先生(株式会社ケアモンスター代表取締役)に講演頂きました。
講演依頼のあった地域の介護や医療の現状を可視化したデータを準備して臨む講演が分かりやすくとても好評でした。
◎当日の視聴者は約50名、
研修会後のYouTube配信の視聴者は99名、視聴回数は202回でした。
◎受講者アンケートの結果について
回答者は51名(回答率:51.5%)でした。
詳しい内容はこちらをご覧ください。
令和2年度認知症スクリーニング研修開催について (1月21日開催)
今年度の認知症スクリーニング研修は、以下の内容で開催いたします。日頃、認知症を心配して来院される方が多い医療機関の皆様、認知症による生活機能の低下を支援している福祉関係の皆様に、是非受講していただきたい内容です。今回は、集合研修と「集まらない研修」インターネットライブ配信(YouTube)で行います。
多くの方のお申込をお待ちしております。
【日時】
令和3年1月21日(木) 午後7時~午後8時
※ライブ配信の後、1週間は視聴できますので当日受講できない方でもお申込いただけます。
【場所】
福島市保健福祉センター5階 大会議室 (福島市森合町10-1)
「会場」 と「YouTubeによるWeb配信」 両方での開催です。
【対象】
医療関係者・福祉関係者・行政の保健福祉関係担当者 等
※医師については日医生涯教育講座1単位取得(CC13、29)
【定員】
①会場受講:30名 ※新型コロナ感染防止対策のため、会場での受講人数を制限しております。申込多数の場合は抽選とし会場受講可能となった方には連絡いたします。
②Web配信受講: 定員なし ※申込の方には、開催の約1週間前に受講専用のURLをメールに添付して送ります。そのURLからアクセスして受講してください。
【内容】
〈講義〉「認知症スクリーニング検査の正しい使い方と評価方法について」
認知症スクリーニング検査(HDS-R、MMSE)の正しい使い方、認知症と診断された方の機能評価の方法について、分かりやすく解説していただきます。
〈講師〉 あずま通りクリニック院長 小林直人 先生
◎お申込みは、右の申し込み専用フォームからお願いいたします。
◎受講方法や申込方法の詳細等は こちら案内チラシをご覧ください。
第12回 多職種連携 医療・福祉セミナー を開催しました (10/8)
10月8日(木)午後6時30分から 、インターネットライブ配信により第12回多職種連携 医療・福祉セミナーを開催しました。
セミナーは2部構成で、
第1部は「身体からのフレイル」をテーマに福島県立医科大学リハビリテーション医学講座教授の大井直往先生にご講演をいただきました。
第2部は、パネルディスカッションとして、ふくしま緩和ケアクリニックの橋本孝太郎先生を座長にお迎えし、様々なお立場で「フレイル予防」に取り組まれている6人の先生方に「口腔・脳・身体の融合 そして、こころの重要性の気づき」についてセッションしていただきました。
COVIDー19感染予防に配慮して、東京在住の講師お二人には、zoomでご参加していただきました。Web研修としては初めてのパネルディスカッション、そしてzoomと会場でのセッションということで不安はありましたが、座長のふくしま緩和ケアクリニックの橋本孝太郎先生のコーディネートと6人のパネラーの皆様の積極的な意見交換に助けられ、1時間という短い時間でしたが、フレイル予防を、ミクロの視点、マクロの視点で語り合うことができました。そして次回1月に予定されている「こころとフレイル」の講義が楽しみになりました。
当日は96名の方がライブで研修を受講していただきましたが、視聴期間が終了した10月16日現在では303名の方が受講されました。
受講者アンケートは78名の方から回答をいただきました。ご協力ありがとうございました。
集計結果は右のバナーをクリックしてご覧ください。
配信時、音声が一部聞き取りにくい状況があり、申し訳ございませんでした。Web研修も3回目になりますが、今後も毎回見つかる課題を改善しながら配信して参りますので、ご容赦くださいますようお願いいたします。
インターネットライブ配信の研修を受講してみませんか
コロナ禍における研修として、インターネットライブ配信による研修を開催しております。
インターネットに接続することができる環境にある方は、ぜひライブ配信研修を受講してみましょう。
受信する機器は、パソコンだけでなくスマートフォンやタブレットでもOK!
機械が苦手、パソコンは苦手と思っていたかたも、この機会にチャレンジしてみませんか。
また、職場にプロジェクターがあって、大きく投影できれば職場研修として活用いただくこともできます。その際は、くれぐれも三密にならないよう工夫をお願いいたします。
ライブ配信の受信方法は、研修ごとにホームページ上で案内をいたしますので、ご確認下さい。
≪集まらない研修≫
今年度は
5月から「フレイル予防のための地域包括ケアシリーズ全4回『口腔・脳・身体の融合 そして、こころの重要性の気づき』」を実施しております。
詳細はこちらからご確認ください。次回は、1月開催の予定です。